2011年07月

2011年07月25日

でるぴ的ONE PIECE

放置しすぎである
だが書くことがない
TVも映らなくなった
よって暇つぶしに、でるぴさん的ONE PIECE仮説(兼自分用まとめ)でも書くとしよう
ワンピ読んでない人(少なくとも60巻あたりまで)は見ないほうがいい。
華麗にネタバレ含んでおります。

ONE PIECE 3大キーワード
「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」
死の間際に海賊王ゴール・D・ロジャーが言及、最果ての地ラフテルにあるとする説が有力。
欲しいならくれてやる、この世の全てをそこに置いてきた。
「Dの一族(意志)」
現在登場しているDの文字を冠する人物は以下8名
存命:モンキー・D・ルフィ   マーシャル・D・ティーチ モンキー・D・ガープ モンキー・D・ドラゴン
故人:ゴール・D・ロジャー ポートガス・D・エース ハグワール・D・サウロ ポートガス・D・ルージュ 
その他登場人物も、Dの意思、Dの名などと言及。
「空白の100年(真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ))」
100年間の語られない歴史、真の歴史の本文を読むことで解明されるとしている。これらを解明することは世界政府によって禁じられている。



歴史の本文(ポーネグリフ)の存在が初めて語られたのは、アラバスタ編。
その後空島のシャンドラの遺跡にある大鐘楼で発見される。大鐘楼のポーネグリフはゴール・D・ロジャーによってラフテルに導かれたとされる。
ニコ・ロビンによると、リオ・ポーネグリフとは、歴史を記した石碑ポーネグリフを全てつなぐことで完成するテキストとのこと。

つまりゴール・D・ロジャーはラフテルへ各地のポーネグリフを持ち込みは全てをひとつなぎにし、真の歴史を語るものを作ったと考えられるので、
ラフテルにあるとされる「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」とは、「真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)」のことである可能性は高い。(あからさますぎるのでミスリードさせられてるかもしれないけどね!)

リオ・ポーネグリフによって語られる失われた100年についての、オハラの考古学者クローバー博士による仮説では、
リオ・ポーネグリフを作った、ある王国の存在が判明。
破壊不可能な硬石に歴史を刻んだということは、その王国には敵が存在した
その王国が滅んだのち、つまり空白の100年が終わった直後に世界政府が誕生
この仮説を口にした直後、政府によってクローバー博士は殺害された。
「お前は知りすぎた」
このことからこの仮説の信憑性が高いことがわかる。

世界政府はロジャーが頭角を現し始めると、彼を「ゴールド・ロジャー」の呼称で呼ぶようになる。それ以前は彼は「ゴール・D・ロジャー」として世間に認知されていたが、世界政府が「ゴールド・ロジャー」の呼び名を用いた結果、物語開始時点の時代ではほとんどの人間が「ゴールド・ロジャー」の名前で認知するようになった。例外として当時のことを知る一部の人間のみが「ゴール・D・ロジャー」と呼ぶ。
このことから世界政府は、海賊王として名を上げたロジャーにDの名がついている事を好ましく思っていなかったことがわかる。
空白の100年と同様に、Dの名が世間の目に触れるをことを世界政府は警戒しているともとれる。

Dと空白の100年の関係は?世界政府が同様に警戒していることから、この二つに繋がりがある可能性も考えられる。
予想の域をでないが、Dの意志とは世界政府によって滅ぼされた王国の意志ではないだろうか。
というのがでるぴさん的ONE PIECE仮説でござる。ニンニン
つまり3大キーワードは実は一つだった!ということでござるね!


オマケ
でるぴさん的ポートガス・D・エース評

ワンピースの登場人物は大体役割を持ってる。
単なる悪役、単なる物語の味付け、な役割がほとんどだとは思うけど。
重要人物として扱われてる人物は上に書いた3大キーワードを幹とした物語本筋における役割があるはずだ!と思いながら読んでいるわけですよ。

そこでポートガス・D・エース
この男はいかにも重要人物という体(主人公ルフィの兄にして、世界最強白ひげ海賊団一番隊隊長)で登場したにもかかわらず、存在意義が全く見えないキャラクターとして君臨。
正直このエースってキャラなんのために出てきたの?いらなくね?と思っておりました。
ええ死ぬまでは。
実は彼、死んで初めて役目を果たしたんですね。
この物語は主人公ルフィが最終的には上の3大キーワードにたどり着かなくてはなりません
ルフィがそこにたどり着く上で、重要な役割を果たす人物が重要人物足り得るわけですよ。

そこで3大キーワード、Dの意志、これを最後に有していたのは誰でしょう?
ロジャーであります。彼はラフテルで真の歴史を知り、Dの意志を知ったわけです。
しかし彼はその意志を行使しなかった、自分の体がもう長く持たないことがわかっていたのです。
そこで彼は、海軍へ出頭し公開処刑をされる、世界中の目が集まるその場で、
「財宝か?欲しいならくれてやる。この世の全てをそこに置いてきた。」という言葉を発し海賊時代を作った。
そしてその海賊時代の海を乗り越えラフテルに到達したものこそが自分の意志を継ぎDの意志を行使するに足る人物である。
といった形で自分には成しえなかった意志を次の世代へと託したわけです。

ではルフィがラフテルに到達し、全てを知りロジャーの意志、つまりDの意志を受け継ぐ的な展開になるとする。
しかしこれではあまりにも陳腐すぎるんじゃないかい?
なぜならルフィとロジャーの間には一切の繋がりがないからである。
では、ロジャーの意志を受け継ぐのに最も相応しい人物とは?
言うまでもなく実の息子であるエースでしょう。
しかしエースは主人公ではなく、主人公はルフィである。
ということでエース君には死んでいただきましょう。
するとあら不思議、ロジャーから息子エースへ、エースから義兄弟のルフィへと道が繋がるではないか!
ロジャーとルフィを繋ぐものはなかったのに、これでルフィがロジャーの意志を受け継ぐことに説得力が出てくるわけです!
あーエース君かわいそうに、君は死ぬために生み出されたキャラクターだったのだね。
というわけで、エースファンの方ごめんなさい。彼が死んだとき僕は長年の謎、エースの存在意義が判明して小躍りしていました。
白ひげ:ロジャーの意志を継ぐものがいるように、いずれエースの意志を継ぐものも現れる、血縁を絶てどあいつらの炎が消えることはねェ
なるほどね!
白ひげ君の役割はまた今度気が向いたら書くかー
書いてると自分の中でも整理できて面白い。
ちなみに僕が一番好きなキャラクターであるボンちゃんは残念ながら単なる物語の味付けが役割であると思われますtt
ところでシャンクス、ティーチ、ドラゴン、こいつらの役割は?
わからねえ・・・



drecom_kasi at 05:20|PermalinkComments(2)TrackBack(0)